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【嵐小説】 Rainbow
第1章 秘密の始まり
ー翌朝ー
ガチャッ。
朝早くにドアが開いた。
こんな早く来るのは、翔さんしか居ませんけど…。
「あ、大野さん」
いつもゆっくりめに来る大野さんが来た。
「おはよ、ニノ」
のんびりと欠伸をする大野さん。
「おはようございます、今日は珍しく早いですね」
「そう?
ニノこそもしかして、ずっとここに居たの?」
「みたいです」
「そっか」
「ええ」
「で、なんか分かったの?」
「え?」
「ずっとここに居たってことは、調べてたってことでしょ?」
「流石、お見通しですね」
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