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【嵐小説】 Rainbow

第6章 秘密の繋がり方


「…私を、笑いに来たんですか?」


「どうして、あなたを笑わなければいけないんです?」


「あなたが私の忠告を聞かなかったから、いじめになんか遭ってるんですよ、って」


「笑って欲しいんですか?」


「笑いたければ、笑えば良いですよ」


「じゃあ、別に笑いたくは無いので笑いません」


そういうので笑う人は、非常に不愉快ですから。


「なら、一体何をしに来たんですか?」


「私と取引、しませんか?」


「取引?」


「はい」


「どうして…」


「ただの暇潰しです」


「…内容によります」
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