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新・妖魔が巣食う街

第1章 平和な日々の終わり


「うん、一度は起きたけれどまた寝た。」
美鈴の問いかけに魅湖は答えた。
「見に来てくれたの?」
魅湖が美鈴に。
「うーん・・私は希望ちゃんを見に来ただけよ。」
魅湖の問いかけに美鈴が答えた。
「それって、何か酷くない?」
魅湖が美鈴に。
「そんな事ないわ、大事な姪っ子だからね。」
美鈴が魅湖に。
「それより、そっちで何か変わった事はない?」
美鈴が魅湖に。
「変わった事?」
きょとんとした顔で魅湖が呟いた。
「うん、変わった事。」
美鈴が呟いた。
「これと言って、特にないけど。」
魅湖が答えた。
コンコンコン・・
ドアがノックされた。
「美鈴・・ちょっといい?」
美琴が美鈴に。
「いいけど、どうしたの?」
美鈴が美琴に。
「大滝って言う人から、電話が掛かって来ているわよ。」
美琴が美鈴に。
「今は手が放せないから、後で電話するって言っといて。」
美鈴が美琴に。
「そう? じゃあ、伝えておくわね。」
美琴は呟き、部屋を後にした。
「お姉ちゃん、大滝って誰?」
魅湖が美鈴に。
「は、初めてやった人・・。」
頬を赤く染め、俯きながら美鈴が答えた。
「初めてって、何をしたの?」
魅湖が美鈴に。
「な、何って・セ、セックスよ・・」
更に頬を赤う染め美鈴が呟いた。
「そうなんだ・・」
魅湖が美鈴に。
「もしかして、大滝って人と?」
魅湖が美鈴に。
「そ、そうよ・・。」
美鈴が魅湖に。
「それより、電話はいいの?」
魅湖が美鈴に。
「まだ、しなくてもいいわ。」
魅湖の問いかけ美鈴が答えた。
「それより、神社に戻って来た感想は?」
美鈴が魅湖に尋ねた。
「何って、久しぶりに返って来たって感じ。」
魅湖が問いかけに答えた。
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