• テキストサイズ

新・妖魔が巣食う街

第1章 平和な日々の終わり


「どうかしたの?」
美鈴が大滝に尋ねた。
「じつはな、小牧に聞きたい事があるんだ。」
大滝が美鈴に。
「私に、聞きたい事って何?」
美鈴が大滝に尋ねた。
「じつは、この撮影許可申請書なんだけれど、責任者の氏名と場所と電話番号なんだけれど、ここって学校の名前を書くのかそれとも、部長の名前を書くのかどっちなんだ?」
大滝が美鈴に。
「そこは、部の顧問の先生の名前で良いわ。」
大滝の問いかけに美鈴が答えた。
「では、住所や電話番号も顧問でいいのか?」
大滝が美鈴に尋ねた。
「そこは、学校の住所と電話番号で良いわ。」
美鈴が大滝のと掛けに答えた。
「そうか、使用目的は映画の撮影で良いのか?」
大滝が美鈴に。
「ええ、それで良いわよ。」
美鈴が大滝に。
「そうか、ありがとうな。」
大滝が美鈴に。
「申請書に不備があれば許可出来ないからね。」
美鈴が大滝に呟いた。
「ありがとうな、小牧・・愛しているぜ。」
大滝が美鈴に。
「何バカな事を言ってるのよ。」
美鈴が大滝に。
「また、いつの日かやろうな。」
大滝が美鈴に。
「や、やるって何をするのよ?」
美鈴が大滝に。
「決まっているだろ? セックスだよ。」
大滝が美鈴に。
「なっ、何を言ってるのよ。」
怒鳴るかのように美鈴がお大滝に呟いた。
「ハハハ・・じゃあ、大学で。」
大滝は呟き、電話を切った。
「はあ、何だったのかしら・・」
飽きれたような素振りで美鈴が呟いた。
「さてと、希望ちゃんでも見て来ますか。」
美鈴は呟き、魅湖の部屋へと足を運んだ。
「希望ちゃんは、まだ寝てるの?」
美鈴が魅湖にたずねた。
/ 56ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp