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新・妖魔が巣食う街

第1章 平和な日々の終わり


「ペ、ペナルティって・・私は何をするの?」
美琴が魅湖に。
「そうねえ、ペナルティが発生した日から1週間希望の面倒を見て貰おうと思っているから、それにしようと思うわ。」
魅湖が美琴に。
「じゃ、魅湖がペナルティを受けたら神社を手伝って貰うわ。」
美琴が魅湖に。
「お母さん・それは・・・」
待ったを掛けるかのように魅湖が美琴に。
「フフフ・・・小牧の巫女の血と主婦の血が騒ぐわね。」
美琴が魅湖に。
「・・・だ、ダメだ。」
魅湖は呟き、地面に座り込んだ。
「おい、どうしたのだ。」
雄哉が魅湖に・・
「こうなってしまうと、お母さんには勝てない。」
雄哉の問いかけに魅湖が答えた。
「そ、そうなのか?」
雄哉が魅湖に。
「うちのお母さんは、こういうのは強いから。」
雄哉の問いかけに魅湖が答えた。
「大変だな、巫女さんって。」
雄哉が魅湖に。
「他人事みたいに言わないでよ。」
ジト目で魅湖が雄哉に。
バーベキューは、わずか10分で終わった。
「仕方がない、後は家で冷たい者でも。」
美琴が呟き、望たちは社務所へと足を運んだ。
「それはそうと、魅湖はどうなの?」
美琴が望に。
「どうって、何が?」
望が美琴に。
「家事や手伝いとかちゃんとしてるの?」
美琴が望に。
「そりゃ、ちゃんとしてくれてはいるんだけど、本当に4時起きや3時半起きだけは本当に勘弁してほしいわねえ。」
望が美琴に。
「3時半起き・・魅湖はいったい何をしているのかしら?」
美琴が魅湖に。
「うーんとね、雄哉君の寝顔を見たりしているのよ。」
頬を赤く染めながら魅湖が呟いた。
「そんなこと、して何をしているんだよ。」
雄哉が魅湖に。
「そして、いよいよ・・二人目の子を作るのよ・・。」
頬に手を当てながら魅湖が呟いた。
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