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新・妖魔が巣食う街

第1章 平和な日々の終わり


「うん、小牧神社を文化財に指定するためにもね。」
美玖が呟いた。
「うん、小牧神社を文化財に指定するためにもね。」
「そう、では一つだけ教えてこの神社を 文化財に指定しようとしているのは誰なの?
美琴が美玖に。
「ごめん、それはこの私にもわからないわ。」
美琴の問いかけに美玖が答えた。
「そう、それならそれでもいいわ。」
美琴が呟いた。
「それじゃ。」
美玖は呟き、小牧神社を後にした。
「お母さん、どうだった?」
美鈴が美琴に。
「さあ、どうだろうね。」
美鈴の問いかけに美琴が答えた。
「重要文化財か。」
神社を見て美琴が呟いた。
しばらくしてから、古森ファミリーがやって来た。
「あら、いらっしゃい。」
美琴が望に。
「さっき、渡辺さんが居たけどどうかしたの?」
望が美琴に。
「小牧神社を重要文化財に指定したいらしい。」
美琴が望に。
「重要文化財って、案外ややこしいのよね。」
美琴が呟いた。
「ええ、国からの補助は出るけどね。」
美琴が呟いた。
「私も、巫女としてではなく働こうかしら。」
美琴が呟いた。
「働くって、何をするの?」
望が美琴に。
「確か、セイリュウは小説家だったわね。」
美琴が望に。
「ええ、まあ・・ね。」
望が呟いた。
「なら、私は官能小説家や漫画家になるわ。」
美琴が呟いた。
「漫画家?」
望が美琴に。
「ええ、20年前の戦い事を小背yすにしようと思う。」
美琴が呟いた。
「それだと、大変よ。」
望が美琴に。
「ええ、わかっているわ。」
美琴が呟いた。
「本当に小説家になるの?」
望が美琴に。
「ええ、少しでも神社の維持費を稼ぐためにね。」
美琴が呟いた。
「20年前って事葉、私も登場するの?」
望が美琴に。
「ええ、当然登場人物のモデルとしてね。」
美琴が呟いた。
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