第9章 Mission
無防備で抵抗できないエスメラルダ。
サボはエスメラルダの唇に己のを重ねる。
「ふ・・・んんんぁ・・・ううんんん・・・」
口付けしたまま胸を揉んでいく。
「んんぁああ・・・」
抵抗したくても力が出ない・・・。
「サぁ・・・・ボ・・・」
「何だ?」
「し・・・ない・・・言った・・・。」
「無理だわ俺。」
そして胸の頂にしゃぶり付く。
「んぁあ・・・」
ガク・・・
「っておい!」
エスメラルダは気を失った。
「のぼせたか?ったく・・・。」
サボはエスメラルダを湯船から出した。
「・・・んん。」
目を覚ました。
「ったくすぐ気ィ失う癖直せ!」
「・・・知らない。」
あれ?
体に力が入らない・・・
「どうした?」
「体が動かない。」
「のぼせたんだよ。」
そういうことか・・・。
「洗ってやるから、な!」
は?
「いい・・・。」
「遠慮すんなって!」
しねぇよ!
サボは聞き入れずに石鹸で直に手で洗ってくる。
「・・・んんぁ・・・・・」
感じる場所も全てサボの手が逃さない。
「・・・っくぁ・・・あ・・・」
「洗ってるだけなのに感じてんのか?」
「・・・んんうぅ・・・あぁぁんん・・・」
「流すぞ。」
シャワーで泡が流れていく。
そのせいでカラダがもっと見えるようになってしまう。
「・・・。」
「顔真っ赤だぞ。」
もう・・・。
「いいから・・・早く出たい。」
サボはエスメラルダを抱きかかえ風呂場を後にする。
「立てる。」
エスメラルダは体を拭こうとする。
「貸せ。」
結局サボに全てやってもらった。
服を着るのも手伝ってもらいサボに抱きかかえられ部屋に戻る。
「明日は早いからよく寝とけよ。」
エスメラルダは離れるサボの袖を掴んだ。
「ん?何だ?」
そのままサボの顔を引き寄せ・・・
「ん・・・」
キスをした。
サボもそれに答え舌を絡ませる。
「んんぁ・・・ううむぅぅ・・・ん・・・」
離れたときエスメラルダの頬は少し染まっていた。
「おやすみサボ。」
「あぁ、おやすみ。」
サボはエスメラルダの額に口付けると部屋を後にした。