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私の隣は君

第5章 *4話*


相変わらず、お兄ちゃんの目立ちようったら。

行く先々で叫ばれ騒がれ。
どうしてこうも目立つのか。

「おお、あれお前に似合うぞ!!!」

「お兄ちゃんもう少し静かに...」

大声で叫ぶからだ、きっと。

可愛い服を買ってくれるのは嬉しいけど、目立つのはあまり好きじゃない。
静かにして欲しいものだ。

『....偉流(たける)くん?』

「あ、ああ...」

なんだか可愛らしい女の子が居た。
チラッと私を見る。

『本当、だったのね...』

そう一言、つぶやいた。
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