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私の隣は君

第4章 *3話*


「場所、変える?」

気遣った瑠維先輩が言う。

「いえ、ここで大丈夫です」

いちいち動くのめんどくさいし。
それに2人で移動したらよけい騒がれる。

「今日からマネージャーに入ってもらうからね」

「あ、分かりました」

もうマネージャー決定なんだ。
雪那め、計算だったんだ...

ていうか、瑠維先輩とグルだったんじゃ...

「雪那ちゃんは今日は用事あるみたいだから、望彩ちゃんだけでも来れるかな?」

「来れます」

「分かった。迎えに来るよ」

いや、来なくていいですけど。
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