• テキストサイズ

私の隣は君

第4章 *3話*



席に戻ると、雪那がちょんちょんとしてからかってきた。

「好かれちゃったねえ〜」

「雪那。グルでしょ」

「....いやぁ、だって...」

えへへ、と苦笑い。

雪那が言うには、瑠維先輩に協力してほしいと言われたらしい。
騙すようなことは出来ないとマネージャー希望の件は断ったらしいが、どうしてもと言われたらしい。

「つまり、断れなかったんだね?」

「ご、ごめん....」

「もお...」

でも、それ知ったら先輩と話しにくいな....
別に好きなわけじゃないけど。
変に意識しちゃうよ...
/ 97ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp