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私の隣は君

第4章 *3話*



「望彩」

「ん?」

廊下の方に行っていた雪那が、廊下から戻って来た。
廊下には瑠維先輩が立っていた。

「瑠維先輩が呼んでるぅ〜♪」

「なんでニヤニヤしながら言うの?...」

そんな雪那のニヤケ具合に不信感を覚えつつ、廊下へ出る。

「ごめんね、せっかくの休み時間に」

「いえ、別『キャーッ!!瑠維先輩だーっ!!』

『ちょ、やばい!!!カッコイイー!!』

『声かける??///』

どうでもいいけどうるさすぎやしませんか。
両耳を手で塞ぐ。
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