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私の隣は君
第2章 *1話*
「希夜ちゃん、そんなに冷たくしないであげてよ」
「....」
なぜ黙る。
「望彩っち優しい〜!!」
「こんなのと、仲良くできない...」
希夜ちゃんはそう言い、優悠くんから少し距離を取る。
本当に苦手なようだ。
「まあ、2人とも!ピリピリしないで仲良くしましょ?ねー!」
「ねー!」
雪那はやっぱり癒し系だ。
「希夜ちゃん、ほら行くよ」
のろのろ歩く希夜ちゃんの手を掴む。
希夜ちゃんはニコッと微笑み、歩き出した。
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