• テキストサイズ

ワールドトリガー~大切なもの~

第14章 大規模侵攻の準備


鬼怒田「なんだこいつは……!?」

レプリカ『私はユーマの父ユーゴに造られた多目的型トリオン兵だ』

三輪「トリオン兵だと……!?」

城戸「空閑有吾……!」

レプリカ『私の中にはユーゴとユーマが旅した近界の国々の記録がある。
おそらくそちらの望む情報も提供できるだろう』

鬼怒田「おお………!」

鬼怒田さんが感心するのも束の間……

レプリカ『…………だが、その前に……

ボーダーには近界民に対して無差別に敵意を持つものもいると聞く。
私自身まだボーダー本部を信用していない。

ボーダーの最高責任者殿には私の持つ情報と引き換えに、ユーマの身の安全を保証すると約束して頂こう』

夏海(なるほど、遊真のサイドエフェクトを使って、城戸司令を試す気か……)

城戸「………よかろう。ボーダーの隊務規定に従う限りは、隊員空閑遊真の安全と権利を保証しよう」

この城戸司令の言葉に

驚く者
ニタリと笑う者
微笑む者

と色々別れたが遊真は反応しなかった


つまり、嘘はついていないと言うことだ

レプリカ『確かに承った。


それでは、近界民について教えよう』











/ 169ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp