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ワールドトリガー~大切なもの~

第13章 正式入隊日


風間さんは階段を上っていった
私が修たちと話していると、

風間「それと朝霧。お前も今度の会議に呼ばれてるぞ」

夏海「えっ!?私ですか?」

風間「聞いてないのか?」

風間さんがそういった途端スマホが鳴った
開けてみるとボスからだった
内容は「今度の会議に来てくれ」
だった

夏海「今、知りました……」

私がそういうと、風間さんは薄く笑って歩いていった


そのあとは、京介と一緒に本部を出て、私たちは支部に戻った


―――――――――――――――――――――――

私は今、遊真たちと一緒に本部に来ていた
今日は2回目の合同訓練だった

夏海「遊真、B級にはなれそう?」

空閑「問題ない。ただ、少し物足りんな」

夏海「余裕そうだね」

三雲「そう言えば、朝霧先輩はどうして本部に?」

夏海「会議なんだよね。どうしてかはわからないけど、私も出ないといけないらしいんだ」

空閑「大変だな」

夏海「本当。ランク戦がしたいよー」

三雲「あはは……頑張ってください」

夏海「まあ、頑張るよ。…あ、私こっちだから。そっちも頑張ってね」

空閑「任せといて」

私は遊真たちと別れて会議室に向かった
歩いていると、少し先に風間さんがいた
少し小走りで風間さんの方へ行った
足音で気がついたのか風間さんがこっちを振り返った

夏海「風間さん!」

風間「朝霧……。そうかお前も会議に出るんだったな」

夏海「はい。なぜ私が出るのかはわかりませんが」

風間「まあ、そのうちわかるだろう」




風間さんと話ながら歩いていると会議室が見えてきた

私は風間さんのあとに続いて中に入った

































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