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ワールドトリガー~大切なもの~

第11章 有名人大集合!


東岸side

私は2人のもとへ急いでいた
サイドエフェクトで全体を見渡してみると、風間さんが橋をわたっているところだった

私はレーダーを見ながら、太刀川さんたちの位置を教えた

夏海「出水先輩、歌川くん。2人に近い方が陽介先輩で、遠い方が太刀川さんです。三上先輩マーカーお願いします」

三上「わかった」

西岸の様子を見ていると、前方に人影が見えた
菊地原君と駿くんは合流して、私を待っている

菊地原「風間さんは?もしかして、一人で止める気?」

緑川「いくらなんでも、2人がかりで負ける気はしないんだけど」

夏海「でも、勝たなきゃだよね」

と、いいながらも、勝つための作戦を練っていた

私は一旦その場から離れて、バックワームを起動させた
今いる場所はビルで相手からは見えない場所
普通の人ならこっちからも見えないが、サイドエフェクトがあるのでそんなことは関係ない

菊地原君と駿くんが離れたところで駿くんを狙って飛び降りた
私は飛び降りるのと同時に隠密トリガーを使った

ガキィン

直前で気づかれてしまい、ガードされたが私は連続で何回も弧月を振った
すると、後ろから気配を感じて即座にそこから離れる

夏海「…危なかった~……」

菊地原「なんか、ムカつくね…」

それからは菊地原君と駿くんの2人を相手に戦った
2人は普段からチームを組んでいるだけあって、連携がすごいとれている
2人は私を挟んで逃げられないように、攻撃してきた

夏海(来たっ!!)

これを待ってた私はグラスホッパーを使って上に飛んだ

緑川「逃がさないよっ!」

そう言って2にんも追いかけてくる
この展開も私の予想していたものだった

私は踵を返して地面の方を向いてグラスホッパーを使った

ガクッ

2人は私の急な方向転換についてはこれなかった

ズババッ!

私は二人に切りかかり、地面に降り立つとその場から離れた

夏海「メテオラ!!」

2人が居るところめがけて放つ

ドドドドドッ

ドドンッ

ものすごい爆発音のあとに、2人は緊急脱出した



















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