第11章 有名人大集合!
太刀川チーム
太刀川「向こうに出水がいるのは面倒だな」
菊地原「朝霧も厄介ですよ。あのサイドエフェクトは」
緑川「え?夏海先輩サイドエフェクト持ってるの?」
米屋「どんなやつなんだ?」
菊地原「視野が広いんですよ。朝霧が言うには、三門市全体見えるらしいです」
米屋「マジかー!じゃあ、バックワーム使う意味ねーじゃん!」
緑川「なんか、向こうのチーム強いよ!」
太刀川「朝霧と出水の動きに注意しろ!」
菊地原/米屋/緑川「「「了解!」」」
一応、念のため太刀川チームには柚宇さんが、風間チームは三上先輩がオペレーターとしてついてくれた
お互いのチームが転送された
太刀川さんのチームがステージを選んだ
選ばれたステージは河川敷だった
天候は雨
私のサイドエフェクト封じたと思った
風間「朝霧。雨だか太刀川たちの場所はわかるか?」
夏海「大丈夫です。えーと……
西岸が太刀川さん、陽介先輩、出水先輩、歌川くんで
東岸は菊地原君、駿くん、私と風間さんです」
出水「風間さん。どーしますか?」
歌川「俺と出水先輩だけじゃ、太刀川さんたちを止めるのは、結構きついですよ」
夏海「風間さん。西岸に行ってください。東岸は私が片付けます」
風間「わかった。頼んだぞ」
夏海「任せてください!」
私は風間さんにそう言うと、駿くんと菊地原君のもとへ走っていった