第11章 有名人大集合!
出水「朝霧ってそんなに強いんスか?」
緑川「強いよ!ね、よねやん先輩!」
米屋「そーだなー。前やったときに4本とられたから、今やったら負けるかもな」
出水「へぇー……」
緑川「菊地原先輩も前引き分けたよね。あ、風間さんはどーだったの?」
緑川は菊地原が不機嫌になったのを無視して、風間に聞いた
風間「7対3で、俺が勝った」
出水「風間さんから3本とるって相当だな」
米屋「やべっ、俺負けるわ」
緑川「俺も勝てる気しない……」
菊地原「ったく、情けないなぁ」
米屋「お前なー……」
米屋がなにかいいかけたところで
太刀川「なんか観客多いな」
出水「あ、太刀川さん。来たんですか」
太刀川「おー、なんだ。A級勢揃い…だな。……!朝霧もいるのか!」
太刀川は朝霧がいることに気づいて目を光らせた
その場にいる全員が何をしようとしているか一瞬でわかった
太刀川「じゃあ、俺とし「ダメだよ太刀川さん。次は俺とやるんだから」
緑川「太刀川さんは俺のあとだよ!」
太刀川「何っ!?……そこは先輩に讓れっ!」
出水「うわー、そういうときだけ先輩面……」
米屋「大人げねーな…」
菊地原「こんな人がアタッカーNo.1……」
太刀川「なんだと!?風間さん!なんとか言ってやってくれ!」
すると風間はジトーッという目で太刀川を見た
風間「ハァ……そんなことより終わったみたいだぞ」
風間のその言葉に皆が口を閉ざして、歩いてくる2人の方に目を向けた