• テキストサイズ

ワールドトリガー~大切なもの~

第10章 黒トリガー争奪戦


2人の光が本部に戻ったのを見届けた私たちは、トリガーを解除した

迅「ふーっ、終わった」

夏海「…………」

私はなにもできなかった
迅さんの足手まといになっただけ…

迅「どうした?」

夏海「私は…迅さんの足手まといに…なっただけ……じゃないですか?」

迅「そんなことないよ。スナイパーを片付けてくれたのは本当に助かった」

夏海「それは、迅さんの指示があったからです…」

迅「……ったく。夏海…もっと自分に自信を持て。お前は強いよ。太刀川さんや風間さんも認めてる」

夏海「でも……」

迅「でも、じゃない」

迅さんはそう言うと私の頭をクシャっと撫でた
なぜかとても安心した

迅「ほら、いくぞ」

夏海「…はいっ」

本部に入ったあと、迅さんは会議室に入っていった






/ 169ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp