第7章 風間隊
風間「なるほど。確かに強いな」
歌川「まだ、Bに上がったばかりにしてはすごいですね」
風間「あぁ。それに、対応力と分析力もある」
緑川「でしょでしょ!夏海先輩は本当にすごいんだよ!」
緑川は目を輝かせながらそうに言った
風間(であってまだ日も浅いのに、この熱烈な迅のファンをよくここまでなつかせたものだ)
風間はそう思いながら話した
風間「ただ、まだ動きにムラがある。もっと訓練すれば、もっと強くなってるだろうな」
緑川「風間さんも、戦いたくなった?」
風間「ふっ。まあな。だが、それはもっとあとになるな。明後日から遠征に行くことになってる」
緑川「えー、見たかったのに」
歌川「でも、使ってるトリガーが少ないですね。今のところ、弧月しか使ってない」
風間「まあ、それはこれからだろう」
緑川「あ、終わったっぽいよ!」
緑川が指を指した方に目を向けると、2人がこっちに歩いてきていた