第15章 大規模侵攻
夏海「修!!行って!!」
修「あ、朝霧先輩!!」
ミラ「また、あなた……」
ドッッ
その時三輪先輩と人型が建物の向こうから来た
ミラ「隊長」
人型はレプリカの新型をキューブにしていった
私は女の人型の方へアステロイドを放った
だが、ワープで簡単に避けられてしまう
ミラ「貴方のその腰のキューブ……雛鳥のようね」
夏海「これは渡さないよ」
私はアステロイドを打ち続ける
私はバッグワームを起動させた
相手は私を見失った
私は人型の背後に回り弧月を振った
ズバッ
寸前で気づかれてしまったが左肩を斬り落とした
人型は私と距離をとる
そのとき上から新型が落ちてきた
どうやら風間さんたちがやったようだ
修「……今だっ!」
修がレプリカの新型後ろを抜けようとする
だが、相手はそれを許してはくれなかった
バチチッ
レプリカの新型がキューブにされて動けなくなってしまった
修が黒いトゲに刺された
修「ぐっ……!!」
トリが修に向かって飛んでいく
修「トリガー解除!!」
修は換装を解いて基地に向かって走った
夏海「!!」
トリが修に当たるが変化は起きない
ハイレイン「チッ…………!ミラ!やつを………」
三輪「お前らの相手は俺だ!!」
ハイレイン「煩いぞ」
三輪先輩の背後に門が現れ、サカナが迫る
三輪「来たな馬鹿が」
(それはもう知ってる
バイパー!)
ドドドドッ
三輪先輩が門に向かって弾丸を打ち込んだ
人形二人がバイパーの餌食となった
三輪「くたばれ」
ミラ「隊長!!」
三輪先輩の前に黒い物体が現れ、次の瞬間にはいなくなっていた
サイドエフェクトで確認すると三輪先輩は基地から大分離れたところにいた
女の人型は門を作り出そうとするがトリオン切れなのか作り出せない
男の人型は修に向かっていった