第15章 大規模侵攻
緑川「ゴツいのに意外と射撃系じゃん。いずみん先輩と同じタイプだ」
米屋「弾バカ族だな」
出水「誰が弾バカだ。槍バカ。
東さん、出水です。米屋と緑川、それと朝霧も一緒です。
角付きと戦うんでサポートお願いします」
東「わかった。
相手の射撃トリガーは性能が段違いだ。
射程、威力、弾速、速射性も高い。
撃ち合うなら足を止めるなよ。火力勝負になると厳しいぞ」
出水「大丈夫です。弾避けが二個あるんで」
緑川/米屋「おいこら」
夏海「あ、ラッキー。私は入ってない」
荒船「敵はイーグレットを止めるレベルのシールドを持ってる。
ブレードも防がれるかもしれない。
単発で崩すのは難しいぞ」
出水「荒船さん、了解です」
柚宇さんがここのデータを送ってくれた
米屋「よし行くか。作戦はマップ見て考えようぜ」
緑川「作戦って……このメンバーじゃ突撃しかなくない?」
夏海「どう突撃するのかを決めるんだよ」
緑川「なるほど。
相手が弾タイプってことは近づかなきゃジリ貧でしょ」
夏海「人数で勝ってるんで、挟み撃ちですね」
米屋「動き回って裏とれたやつが当てていく感じで行くか」
夏海「私はサポートに回るんで、派手にやってください」
出水「まあ、とりあえず一発ぶっ放すからあとは臨機応変に」
米屋「結局それな」
緑川「了解~」
夏海「はーい」
まず、出水先輩がメテオラとバイパーの合成弾、トマホークを撃ち込んだ
次に駿くんがグラスホッパーを使って相手を翻弄する
陽介先輩も攻撃を仕掛けた
米屋「幻踊弧月」
人型はシールドをかわした槍に驚いたようだったがそれもギリギリでかわされた
人型は攻撃をするが出水先輩には当たらなかった
人型は上に飛び、そこから攻撃してきた
3人とも建物の影に避難した
夏海「駿くん!人型来るよ!」
緑川「!!」
出水/米屋「緑川!」
駿くんは消火器を斬って人型の視界を遮った
カッ
駿くんは敵からの攻撃のなか人型の足を斬り落とした
緑川「なるほどなるほど。
勝てると思ってるやつは隙だらけだな」