第4章 2
あれから何時間経っただろう、いつのまにかベッドで寝てたみたいだ。
「頭いた・・・」
ベッドに転がった携帯を開ければメールが三通
嶺二も藍もカミュも明日で良いみたいだ。
ベッドから立ち上がり夜中の3時半と言うことを確認して、冷蔵庫から水を取り出して飲む
これはまた胃に何か入れると気持ち悪い。
私の吐き気はストレス性らしい、もういつからこうなったかも分からないくらい昔からで。最近は無いと思っていたら案外きつかった
あの光景がずっと頭の中で巡って、なんで七海春歌ちゃんがあそこで、あの場所で蘭丸と居たのか未だに謎だ。
あのふたりがどんな関係でどんな話しをしてても良いはずなのにそれを考えたら吐き気が止まらない。
明日は歌番組なのに、
今日は早く寝ないと、と呟いて薬を飲みまた眠りに付いた