• テキストサイズ

call.me

第6章 4



どうして、私が今ここに居て
シャイニング事務所で働いているのかといえば長い話になる

幼い頃に両親をなくした私には何も残らなくて
嫌な思いしかしてなかった、そこに現れたのが父親の友人であったシャイニング早乙女という人だった
私は昔から歌が好きで良く歌を歌っていたのを父が録音して送っていたそう、そして両親が亡くなったと聞いたときに早乙女さんは私に「歌を習いたくないか?」と、幼い私に聞いたのだ。私は迷うことなく頷いた

それから、私は最年少10歳で早乙女学園に入学したのだ。
試験はあったが通常合格、学園内ではすこし問題になったらしい。そんなともお構いなしに私は普通の学園生活を送った、ただ少し違ったのはアイドルコースと作詞家コースを両立していたことくらいだろう。学園内では初だったらしくこれもまた話題になった、なんの苦もなく両立した私は少し他の生徒たちに憎まれていたんだろう、と今ではつくづく思う。そのときには壮絶なイジメみたいなことが良くあった、「学園長のコネで入った」とか「10歳くらいで」だとか、俗に言う妬みなんだろう。あまり気にしてはいなかったがそれからが大変だった、11歳を過ぎた夏に私はまぁちまたでいう強姦・・・まがいな事をされた、学園内で。
した男の子たちは退学になっていたけど、私はそこまで気にしてなかった。あの頃から少しおかしかったのかも知れない、頭の中では何をされいるかも分かっていたので抵抗とかはできたはずだけどそれをなんでしなかったのか私にも良く分かってない。
その現場を発見したのが嶺二と蘭丸なわけで、そこから私たちの縁はあって・・・
そこからみんなと仲良くなって、カミュや藍とかとつるみだしたのだ、そしてちゃんと卒業して今じゃ同期のアイドルで後輩までいるのだから驚きだ
/ 19ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp