第1章 美しき島と泉と少女
そして浜にいち早く戻ってきたミゲルはコハクたちと話していた
ダイヤ「(聞き分けのいい海賊だったね??)」
海から少し顔を出して話すダイヤ
サファイヤ「(所詮海賊だよ!?みんなだまされるよ!!!)」
ミゲル「大丈夫よ?それに聞こえたのよ・・・あの船の声が・・・知っているでしょう??船は船員たちに大事にされ思われると意思をもつ・・・それにこの島を見つけられたのですから」
コハク「(ミゲルが許したのだ・・・割り切れサファイヤ)」
サファイヤ「(でも・・・)」
すると浜辺には麦わらの海賊団が上陸していた
いきなり警戒するライオンたちにびっくりしている彼らに少し微笑むミゲル
ミゲル「さぁ・・・案内します。付いて来てください。皆落ち着いて?大丈夫・・・島の動物たちには彼らを攻撃してはいけないと伝えてね??」
コハク「(分った・・・)」
コハクは他のライオンたちを連れて泉のほうに向かった
その後ろ姿を確認してミゲルは自分が住んでいる家に彼らを案内した
案内中は彼らのお腹の音にミゲルは微笑むしかなかった
そして彼らを自宅に招き
彼らにありったけの食事を振舞っていた
ルフィーたちのあまりにも早い食事に慌てていたミゲルだが
きちんと彼らの食事の世話をしていた
途中でサンジが手を貸してくれていた
サファイヤは自分の巣がある家の中の入り口近くでずっと彼らを監視しているようだった