第1章 美しき島と泉と少女
真剣な表情で聞くミゲルにさすがによだれをしまい
ルフィーも真剣な表情で答えた
ルフィー「そうだ!!!食料を分けて欲しい!!!住民に危害を加えるようなことはしない!!だから上陸させてくれ!!!」
ミゲル「食料ですね!!!ではお分けします!ですが上陸するに当たって条件がございますが!よろしいですか??船長さん!その条件を飲まれなくとも食料は彼らが運びます!!」
ミゲルは後ろにいる白いイルカと島の浜辺でこちらを見ているライオンたちを指していた
ルフィーは大きく頷いた
それに反応を見せたのはウソップとチョッパーとナミだった
ウソップ「おい!!!ルフィー!!島に上陸するってライオンが俺たちを食べようとしてんじゃねぇ~か!!!」
ナミ「嫌よ!!!絶対に嫌!!!」
チョッパー「ライオンに食われるぅぅぅ!!!!」
その声を聞いていたミゲル
ミゲル「大丈夫です!彼らは人を襲いません!あなた方が害を及ぼさない限りです!!食料がないのでしたら!私がご馳走いたします!!!」
すると今まで姿を見せていなかったロビンがミゲルを見ると
疑問に思っていることをぶつける
ロビン「上陸するにあたっての条件って??」
ミゲル「はい!島にいる動物を攻撃しないでください!それを守ってただけるのでしたらどうぞ島で旅の癒しをおとり下さい!!!」
ルフィー「よし!皆分ったな!!!上陸するぞ!!!おいお前!名前は!?俺はモンキー・D・ルフィー!!!」
ミゲル「!!!(Dの名を持つもの!!!?そしてあの人の言っていた・・・)私はミゲル!ルフィーさん!それでは私は先に島に戻ります!」
そうしてミゲルはダイヤに合図を送ると浜に戻った
残された船員たちはミゲルの言葉や行動に不信感を抱いているものもいたがあまりの空腹の為に
彼らは深く考えることをせずに
船の見張りを食事を必要としていない船大工のフランキーに任せて
皆ミゲルの後を追っていた