第3章 航海と後悔
ローの脳裏には初めて出会ったミゲルだった・・・・
その日は初めてドフラミンゴの弟であるコラソンに出会った日だったそしてミゲルにも
綺麗な白いワンピースを着ていて地面についてしまうほどの髪の長さでツインテールをしていた赤いリボンを二つ・・・風に揺られながら
やさしく微笑んでいた
ミゲル『始めまして!私はドンキホーテ・ミゲル・デ・セルバンテスっと申しますっ!兄が大変失礼いたしましたっ!治療いたしますよっ』ふふ
ローは初めてみるその美しさに一瞬で心を持っていかれていた
治療もしてくれるし話を聞いてくれる
そしてなによに共感してくれて泣いたり笑ったりしていた
ミゲル『ロー!!』
最初は警護などを使っていたが
次第にそれが距離を置かれているようで嫌だった
だから彼女にすべてを話した
自身がDの名が付くものだということも
病気のことも
ミゲルはその話の後に約束をした
絶対に誰にも話たりしないと
そして変わりにミゲルは自分の秘密を教えてくれた
呪われた体と力のことも
瞳を閉じていることも
そしてミゲルは話終えると
ドフラミンゴには勝手に瞳を他人に見せてはいけないといわれていたが
俺がすべてを話したことを黙っておく代わりにこのことも黙っていてほしいといわれて
そしてアイツの瞳を始めて見たんだ
多分最初で最後のミゲルの瞳を・・・・・・・・・
ロー「頼むから・・・アイツに見つかるな!!!」