第1章 美しき島と泉と少女
そして陸に上がってきたのミゲル両手には
抱えきれないほどの宝石が握られていた
それを見たイズミは優しく少女の頭を撫でた
ミゲル「イズミ様!この原石を分け与えてもよろしゅうございますか??」
イズミ「よいぞ。御主の住む島じゃ御主のしたようにせぇ」
イズミはミゲルを器用に尻尾で抱きかかえると
自分の頭に乗せた
するとうれしそうに遊ぶミゲルを見て
ゾロの心も楽しい気分にさせてくれた
ミゲルとゾロはイズミが泉に戻ってしまうと
ミゲルの家にミゲルの取った宝石の原石をゾロも持ち
家に帰り
そのまま部屋に戻ったゾロ
ミゲルはリビングで原石を並べて
ロビンとナミへのプレゼントを作り始めていた
そうして夢中になっていたミゲルは
朝日に気づくと朝食の準備を始めていた
コハクはいつもどうりにミゲルの傍でその光景を見ていた
サファイヤは空に散歩をしに行った
大体朝食を作り終えた頃に
ルフィーたちが起きてきたために用意していた朝食をサンジにも手伝ってもらって
一緒に食事を取ってしまい
ミゲルは作っていたイズミ用の食事をコハクと一緒に持ていこうとした時に
ルフィーが付いてくると駄々をこね始めて
結局ウソップは船内の修復をしているフランキーに朝食を持っていくことになり
それ以外の船員はミゲルについていくことに
そして森を抜けて
泉に着くと優しく微笑んでいるイズミがそこにいた
そして周りには動物たちの姿も