第1章 美しき島と泉と少女
ミゲルはこの島の長であるイズミ以外を見たことはない
彼女の瞳は見えない訳ではないが見ようとはしておらず
動物たちが彼女の目になっている
するとミゲルの肩にサファイヤが乗ると
ナミたちは彼が教えたのだと理解した
ウソップ「説明って?なんだ??」
イズミ「ここはのぉ~若造・・・まぁ簡単に言うと船の見張りはいらんのじゃ・・・だからこちらで食事をせよっと申したのだが断られてしもうてのぉここは外の世界と隔離された島なんじゃぁから必要ないんじゃよ・・・」
ロビン「隔離??必要ないって・・・」
イズミ「さよう・・・この島は決して人間が入りこめる島ではない・・・わしがそうしているからでもあるがのぉ・・・ゆえにこの島には海軍も政府も海賊も普通の人間ですらも入ることはないのじゃ」
ミゲル「この島は地図にはおろか・・・エターナルポークもなくログポークは機能しません。つまりログポークには記録されません・・・」
ナミ「そんな島が存在するの!?」
するとロビンは考え込むと
一つの答えを見つけた
そしてロビンはいきおい良く立ち上がった
ロビン「古代の島・・・絶対に行けぬ島!!‘‘ミィラァキュゥラァスアイランド’’(奇跡の島)!!!本で見たことあったわ!確か選ばれたもののみにしか姿を現さない島・・・まさかそんな神話の世界の島があったなんて」
イズミ「よく学習しておるのぉ・・・まぁそんなところじゃがそんな大した島ではない。人間や魚人たちから襲われることを恐れた動物たち海の生き物たちが集まってるだけの島じゃミゲルは特別私がこの島で生活させておる。」
するとイズミはやさしく尻尾でミゲルを撫でた
ミゲルはうれしそうに微笑む
ルフィーたちは話を聞いて納得したのかしていないのか分らないが
食事を終わらせようとしていた