第3章 クラス会準備
貴方「ねぇねぇ!!
こっちの水着かこっちの水着!!
どっちがいいと思う??」
私は右手に、水色のワンピース水着。
左手に、ピンクのスカート付きビキニ。
大和田君は頭にハテナを浮かばせながらそれを見ている。
大和田「そんなの俺が知るかよ...
女の趣味ってのがわかんねぇ」
貴方「も~。そんなんだから告白10連敗するんだよ」
大和田「は!!?なんでそれを知ってんだよ!!」
貴方「桑田君から聞いたの~」
大和田「桑田めぇ!!」
でも、大和田君
女子に告白したことあるんだ。
いや、恋なんかしなさそうだもん。
その時だった...
スッ
貴方「わっ!!?」
私の目が後ろから誰かに塞がれた。
そして...
?「だ~れだ!!」
聞き覚えのある声が聞こえた。