第2章 学校生活
朝日奈「あの霧切さん!!」
霧切「どうしたの?」
あたし達は霧切さんのテーブルに座った。
朝日奈「ちゃんと苗木君。
いつからあそこにいた??」
霧切「...私が来た時にはいたわ。
多分、もう30分はいるんじゃないかしら」
大神「なぬ、30分」
あたし達が探していた時間より長い。
でも、あの二人。
朝日奈「あんなに仲良かったっけ??」
そんなことを考えてる時。
ガラッ!!
大和田「くぅ。喉乾いたぜ」
大和田君が食堂にやってきた。
ハハハッ
食堂に響いたちゃんの声。
その声に反応するかのように
外を見る大和田君。
その時の大和田君の目はすごい開いていた。
そして...
大和田「クソッ...苗木の野郎..」
朝日奈「あ!?ちょっと!!」
ズカズカとそこに向かっていってしまった。
霧切さんは隣で口元を抑えながら笑っている。