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始まりは体育館で

第3章 一目惚れ


琴音 「おはよう、明里ちゃん。」

明里 「おはよう、琴音ちゃん。」

琴音 「ねぇ明里ちゃん、見てあの人。めっちゃ面白いんだけど。」

明里 「え、どれどれどの人?」

琴音 「ほらあの一番右の台で練習してる人。1人だけ服違うし、めっちゃ足ドンドンしてるし。」

明里 「本当だ。なんであんな足ドンドンしてるんだろう?」

莉穂 「どれどれどの人、私も見たい。」

琴音「あ、莉穂ちゃんおはよう。ほらあの人。面白いでしょ。」

莉穂「わーおもしろい。ほんとに何やってるんだろうね。」

明里 「でもなんか強そう。」

琴音 「そうだね。明里ちゃんの言うとおりかも。ていうかあれ、強いでしょ。」

莉穂 「うん。なんか、ラリーも早いし。でも足うるさいね。」

明里 「そうだね。うるさいね。体育館中に響いてるし。(小声で)でもなんか気になる。」

琴音 「なんか言った?」

明里 「ううん、何も行ってないよ。」

琴音 「あっ、もう少しで開会式始まる。イスに戻ろう。」
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