第9章 🍏Story8🍏 告白
優吾side
__ピロティ
「優吾、話って?」
「ん、実はs..「おーい高地!」...あ゛?」←
(誰だよ......怒)
せっかく勇気を振り絞って告白しようとしたら誰かの声が校庭から聞こえてきた。
誰だよこんな時に......
視線を声の方に向けてみると...
「お前そんなとこで何してんだ!早く来いよー!」
「げっ......藤ヶ谷先生じゃん(苦笑)」
サッカーボールを持ち、ジャージに着替えた太輔の姿があった。
声の正体はまさかの藤ヶ谷先生、そういやさっきも声かけられたけど......
まさかわざと!?
いや、あの先生に限ってそれはねぇか......
「すぐ済むんで待っててください!(汗)」
「できるだけ早く来いよー!」
太輔はボールを持ったまま他の部員の元に行った。
「はいはい!」
(んだよ......今日の藤ヶ谷先生(汗))
「......で、優吾、話って?」
「ぁ、うん......」
なんか藤ヶ谷先生のせいで言うタイミングが......汗
「......まさかの告白だったりぃ(笑)」←
「んな!?」
(コイツまでぇ......涙)
ふざけ半分でもそんなこと言うなよ......汗
「冗談だよ(笑)」
「......(汗)」
百合の野郎(怒)
......しゃあねぇ、
ここで言わなきゃ男が廃る!
はっきり言おう!
「百合、」
「ん?」
「あのs..「あ!わりぃ高地!ボール取ってくれねぇ?」......(怒)」
また邪魔が入る......
......藤ヶ谷(怒)←
またもや藤ヶ谷先生......
_ッチ「蹴りますよー......」_ポイッ
優吾は小さく舌打ちをし、足元に飛んできたボールを軽く足で蹴った。
_ドスッ!「っうお!もうちょい優しくやれよ(苦笑)
地味に腹にあたって痛い......(汗)」
「さーせん!」
俺の蹴ったボール、
確実に狙ってやりました。