第9章 🍏Story8🍏 告白
__放課後
「ふぅ......終わったぁ!」
授業が終わるなり背伸びをする涼介。
「涼ちゃんずっと寝てたくせに(笑)」
「っ百合見てたの!?」
「ばっちしね!優吾もウトウトしてたでしょ?」
笑いながら言う百合。
「っ別に寝てねぇよ!......あ、放課g..「おーい高地!」...はい?」
教室の外から太輔が呼んでいた。
「部活のことで話があんだけど時間取れるか?」
「えぇぇ!?ちょ、ちょっと部活の時でいいっすか?
どうしても外せない用事があって......(苦笑)」
「......外せない用って?」
「っすぐ済みますから藤ヶ谷先生は先に行っててくださいよ!」
「はいはいわかったよ、そんなムキになるなって(苦笑)
じゃあ部活でなー」
「はーい!」
「......藤ヶ谷先生の話ってなんだろね?」
「さぁな。」
「......あ!そういえば放課後私に用があるって......」
「ぁ、うん......ここじゃあれだから、ピロティに行こ。」
「うん、そうだね!あそこなら、すぐ部活にも行けるしね。」
「なになに?(笑)
お前もしかして告h..「やーまーだー(黒笑)」...っあの高地から怖い笑顔!?」
「涼介、余計なこと言ってねぇで早く部活行けよ(黒笑)」
「は、はい......(汗)」
(今日の高地怖すぎっ!)
涼介は急いでスポーツバッグを持って教室を出て行った。
「......涼ちゃんに聞かれちゃまずい事なの?」
「まぁな。」
(あいつ、余計なこと言いやがって......よし、
今日の練習はおもいっきし涼介をしばくか。)
_ゾワァ...「っ!?」
(今めっちゃ寒気が......汗)