第8章 🍏Story7🍏 進路確定、そして嫉妬
百合side
優吾に呼ばれ私は進路相談室の前までに来ていた。
__コンコン
「失礼しまーす。」
進路相談室に入れば色々と資料やらなんやらと持っている太輔がいた。
「今日の面談は琴吹で終わりだからな。」
「はい、さっき優吾からも聞きましたよ。」
椅子に座りながら言う百合。
「そっか...えぇと琴吹は......変わらず専門学校希望か?」
「はい!」
「なーるほど。まぁ学校側から言わすと
琴吹は成績がいいってことで大学進学も勧めたいところだけど......
変える気はさらさらねぇんだろ?(笑)」
「はい(苦笑)
一応両親も専門学校を進めてくれているので、変わらず専門学校希望です。」
「了解!この感じだと、進路は大丈夫そうだな。
あと聞くことは......あ、早々!なんか悩み事とかってあるか?」
「悩み事......特にないです(笑)
友達関係も良好で授業にもついていけてますし......毎日が楽しいので!」
「ふぅん、そうなると......あと特に聞くことねぇじゃん(笑)」
「なんかすいません(笑)」
「別にいいって!こっちの仕事が減るし!」←
「先生がそれ言っていいんですか......(苦笑)」
「ぁ、このことは他の生徒に内緒な!」
「はーい(笑)」
(内緒かぁ......優吾達には言っちゃおっかなぁ(笑))←
「琴吹お前......高地達に言おうって思っただろ......」←
「なんでわかったんですか!?」
「やっぱりかよ!」