第8章 🍏Story7🍏 進路確定、そして嫉妬
「二者面談かぁ......時期的に進路決めないとやべぇな(苦笑)」
「大ちゃんはまだ決まってないの?」
「うぅん......就職か専門学校で悩んでる(苦笑)」
「有岡、どっちかに決めねぇとやばくね?」
「そういう山田はどうなんだよ?」
「俺はスポーツ推薦のほう入ってるから、それで大学に行こうと思ってる。」
「マジか!いいなぁ......ちゃんと進路決まってて......高地は?」
「俺も涼介と同じでスポーツ推薦、都内の体育大学に行こうって思ってるよ。」
「高地もかよ!......知念は?」
「僕はもちろん大学進学!東大に決めてるんだ!」
「と、東大......(汗)」
「俺らスポーツ馬鹿には縁がねぇな......(苦笑)」
涼介と優吾は顔を歪ませながら侑李を見た。
「知念もかよ......百合っちは!?
百合っちは俺と同じだよな!?」←
「「「お前と一緒にすんな。」」」←
「はははは......(苦笑)私は、専門学校かな?」
「おばさんと同じドレスデザイナー?」
「そうだね!でも私はドレスよりもファッションデザイナーかなぁ.....
みんなが喜ぶ服を作りたいの!」
「百合っちには、夢があんだな!」
「うん!」
「いいなぁ百合っちは......って!二者面談俺からじゃん!番号順ってことは!」
「「「頑張れ有岡(笑)」」」
「さっきから男3人ひどい!」
「大丈夫だよ大ちゃん!まだ進路確定まで少しは時間があるんだから
今の気持ちを藤ヶ谷先生に言えばいいんだよ!」
「......百合っちぃぃぃ(泣)」←
「ちょっ!大ちゃんったら(笑)」
「男が泣くとかダサっ!」←
「「「ちぃ(知念)......(苦笑)」」」
知念君はちょっと腹黒いのです(笑)