第5章 🍏Story4🍏 狂うほど、愛しくて...
百合Side
涼介と別れた後、百合は優吾と共に優吾の家に入った。
「ただいまぁ」
「お帰り兄ちゃ...あ!百合ねぇだ!」
「お邪魔します(笑)」
「百合ねぇいらっしゃいっ」
ぎゅうぅぅ!
「ちょっと恵吾君(笑)」
「百合ねぇ大好きっ❤」
「おいおい恵吾、いきなり何百合に抱き付いてんだよ(苦笑)」
(いつものことだけど......)
「だって百合ねぇって抱き付きやすいんだもんっ♪」
「......(苦笑)」
(今朝ちぃに似たようなこと言われたんだけど......(苦笑))
「ったく、離れろ!」
「やだあぁぁぁぁ!」
「百合うちの中に上がれないだろ(汗)」
「......はぁい」
渋々百合から離れる恵吾。
恵吾君は会うたびにいっつも百合にベッタリです(笑)
百合達が玄関から上がると......
「いらっしゃい百合ちゃん!待ってたわ♪」
「おばさん、お邪魔してます(笑)」
「......母ちゃん、息子への『ただいま。』はねぇの?」←
「優吾はどうでもいいのよ(笑)←
さぁ百合ちゃん!丁度ご飯も出来たところよ、遠慮なく入ってちょうだい!」
「百合ねぇ、早く早く!」
「はいはい(笑)
じゃあお邪魔します!」
そして百合達はダイニングルームに入った。