第13章 🍏Story12🍏 これからもずっと...
__部屋前
「っ鍵まで開いてる......(汗)」
鍵を開けようとしたが既に開いていた。
「先生ちょっとだらしないですよ!ちゃんと管理しなきゃ!」
「っだってちゃんと電気消したし鍵だってかけたよ!」
「じゃあなんで開いてるんですか......(汗)」
「俺が聞きたいよ......」
恐る恐るドアを開ける宏光。
「っお邪魔しまぁす......」
「自分のうちなのに何言ってるんですか......(汗)」
部屋に入ってみるとやはり電気がついていた。
すると......
「あら宏光!お帰りなさい!勝手に入って悪かったわね(苦笑)」
一人の中年女性がリビングから出てきた。
「っ!?」
「っ先生......浮気してたんですか?」←
「っ違う違う!」
(何でだし......汗)
「あら?その子は彼女さんかしら♪」
「っおふくろ!何でいるんだよ!?」
どうやら部屋に上がり込んでいたのは宏光の母親のようだった。
「っおか、お母様!?」
母親とわかった瞬間ドギマギする百合。
「お母様なんてやぁね(笑)
にしても宏光、あんたいつの間にそんな可愛い子手に入れたのよぉ......
彼女さん出来たなら連絡くれてもいいのに。」
「っ......(汗)」
(いやいや、生徒と付き合ってるなんてそう簡単に言えねぇだろ......汗)
「それにしても随分お若い方ね......」
「は、はははは......(苦笑)」
(やべぇ、どうしよ......汗)
「まさかアンタ!学校の生徒さんと付き合っているんじゃないわよね!?」←
「ギクシッ!」←
「やっぱり......母の目は誤魔化せません!」
「す、すいません......」
「まぁアンタに限って無理やり連れてきたってことはないと思うけど......
お嬢さんはおいくつなの?」
「えっと、今18です......今年で19歳になります......」
「ちょいとアンタぁ......10歳以上も離れてるじゃないの(苦笑)」
「......(苦笑)」
(だって好きになったもんはしょうがねぇし......)