第12章 🍏Story11🍏 想いよ届け
宏光side
__5分後
「はい、これで治療完了です!
腫れが治まるまでは運動しちゃダメですよ(苦笑)」
「ありがとうございます。ところで北山先生......」
「あ、はい!?」
「......琴吹とは、一体どういう関係なんですか?」
「え゛!?」
やっぱり誤魔化しきれてないよなぁ......汗
「......まさかとは思いますけど、淫らな関係じゃないでしょうね?」
「っ淫らって失礼ですね!まだキスしかしてなi...あ゛(固)」
早速自滅しちゃったよぉ......(涙)←あほ。
「やっぱりそうでしたか......」
「っあ、あのぉ......(大汗)」
(俺の教師人生、覚悟しておこ......涙)←
「......どうやら先を越されたみたいですね。」
「へ!?」
先越されたってどういうこと?
やっぱり、藤ヶ谷先生も好きだったってこと?
「やっとモヤモヤした気持ちの意味がわかったところでしたけど......
遅すぎたみたいですね(苦笑)」
「ってことはやっぱり......(汗)」
「琴吹のことが好きでしたよ、ついさっきわかったばっかりですが(苦笑)」
「は、はぁ......」
「もう少し早く気づいていれば、違っていたのかな......」
「っそれは困ります!」
やばっ......つい本音が出ちゃった(苦笑)
「でしょうね(苦笑)」
「っあのう......このこと学校には......」
「黙ってはおきますよ......貴方が琴吹に何もしなければ(黒笑)」
ゾワァ「っ!?」
怖すぎる......大汗
「くれぐれも、卒業するまでは駄目ですよ。」
「それくらいわかってます(汗)」
「......だといいですけど。」←
「酷っ!」
やっぱ藤ヶ谷先生怖い......涙