第12章 🍏Story11🍏 想いよ届け
太輔side
__校庭
「っいて......」
(やっぱ運動しなければよかった......汗)
「藤ヶ谷先生無理してボール蹴るからっすよ(苦笑)」
(安静にしてればよかったのに......)
優吾は呆れ半分で足を押さえる太輔を見た。
昨日足を処置してもらったにも関わらずまた痛めてしまった......。
「......先生も年..「山田、それ以上言うな(黒笑)」ごめんなさぁぁいっ(涙)」
「ったく......」
俺はまだ若いっつーの......
「......(汗)」
(藤ヶ谷先生って今28だっけ?あと2、3年経てば30......)
「......こぉち?(黒笑)」
「っ何も言ってないじゃないっすか!(大汗)
っそんなことより、酷くなる前に保健室に行ったほうがいいじゃ......」
(今おもいっきし見透かされた!担任怖い......汗)←
「......。」
一旦靴を脱ぎ包帯が巻かれている足を触る太輔。
「......(汗)」
やべ......昨日より腫れてる(汗)
足はぷっくりと腫れていた。
「やっぱ行ったほうがいいですよ。」
(まさか保健室に......あのふたりいねぇよな?(汗)
百合がいないことを祈る......!)
「そうだな......ちゃんと自主練して待ってろよ?」
「「はーい」」
「じゃあちょっと行ってくるな。」
部員達に自主練するよう呼びかけ保健室に行くことにした。
「保健室、あまり行きたくねぇな......」
今日の昼休み、ちょっとキツイ事言っちゃったし......正直気まずい......。
「でも、行くっきゃねぇよな......」
重い足取りで保険室に向かった。