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儚さゆえの愛しさで【銀魂】

第1章 出逢い再び



千里side

「タイムオーバー。」

凛とした声で千里は二人に向かっていい放つ。

すでに後方支援部隊は半数以上が建物に入ってきてる。

「持ち場をはなれるな!」

遠くで銀時が叫んでいる。
きっと目的に気がついたのだろうが、もう遅い。

千里は煙幕を片手に微笑んだ。

「君たちの敗けだよ。」

そういって煙幕を床に投げつけるのと同時にまた大きな破裂音が二つ響いた。

「近藤ォォォォッッ!!!!」

その尋常じゃない銀時の雄叫びがやっと沖田と土方にも通じたが__________。


もうすでに近藤は倒れていた。

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