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色とりどり

第5章 赤髪


私は買出しのため、夏島に買い物に出ていた。

シャンクス達は暑さにうなだれて、外すら出る気にならないらしい。

一応シャンクスと直通のデンデン虫を持ってる。

水着でも買おうかな。

お酒を買って、おつまみを買ったら。

酒屋に行くと緑色の頭に剣が三本脇差をしてる。

手配書を前に見たことがある。

確か海賊狩りのロロノア・ゾロ

挨拶をするべき?

どうしよう。

酒屋の前に着き、店主のおばちゃんに話しかける。

アリス「おばちゃん、ワインを五本、シャンパン十五本ください」

店主「あいよ」

おばちゃんは店の奥に行く。

ゾロ「お前よくそんなに飲むように見えないが」

話しかけられた。

アリス「これは、仲間が毎日ドンちゃん騒ぎするものだから酒が直ぐに無くなるの」

店主「商品は何時ものように船に届ければいいかい?」

アリス「お願いします、代金はその時で」

店主「あいよ」

書類を書いて去ろうとするとゾロがついてきた。

なんだろう?

道が同じなの?

アリス「あの何か?」

ゾロ「なぁ? 海はどっちの方だ?」

この人迷子?

アリス「あっちです」

ゾロ「サンキュー」

背を向けて走り出すけど、道を直ぐ曲がってしまい海とは反対方向に行ってしまう。

つまみになる食材を買いに行かなきゃ。

食べ物屋さんで選んでると後ろから声がした。

???「そこの可愛いお嬢さん俺と、料理を作りませんか?」

アリス「後でね」

適当に答える。

アリス「店主さん、これとこれ十キロ下さい」

店主「あいよ、何時ものように船に届けるよ」

横に来たのは金髪で、口にはタバコを銜えてる。

このひと黒足のサンジだ。

じゃあ麦藁の一味がここに停泊してるの?

サンジ「おばちゃん肉を一キロと魚を一キロ下さい」

店主「あいよ、まいどわり」

代金を支払うサンジは、食材が入った袋を軽く持ち上げると私を見て言う。

サンジ「さて、レディ俺達の船にご招待します」

アリス「ちょっと待って」

ポチと何かを押してしまう。

危機感を感じたのだろうか?

でんでん虫が『プルプル』と言う。

ルフィ「おい、サンジ俺腹減ったぞ。 ん? アリスじゃねぇか」

サンジ「おいルフィこのレディと知り合いなのか?」
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