第3章 水色の恋
ロビンの言っていたことが、本当ならばフランキーがあの時女子部屋に来ていたことになる。
街の中心部の橋に来たが、まだ来ていない。
もう待ち合わせの時間なのに。
迷った?
ゾロじゃないんだから。
アリス「ゾロだったらあり得るかな、迷子になってさ」
???「誰が迷子だって? これを用意してたから遅くなったんだよ」
声の方を見ると、フランキーが居た。
手にはコーラとアイスティーを持ってる。
アリス「フランキーがアイスティーを飲むの?」
フランキー「馬鹿野郎、俺様じゃねぇよ。 アリスお前に話しがある」
いつにもなく真剣な、フランキーの目に黙ってしまう。
フランキー「アリス、俺はなお前を最初は可愛い妹みてぇに思ってた、だかな。 ゾロに『お前さ、アリスが想ってくれてるのに、妹? 鈍感にも程があるぜ、正直フランキーはアリスと一緒に居る時、特別な空気を周りは感じるぜ』と言われた」
私は黙って聞いていた、首を縦に振り。
フランキー「でな、俺はな気がついたんだ。 何時からか分からねぇがお前の事が好きだってな」
アリス「私も・・・フランキーの事が好き」
視界が歪んできた。
突然フランキーが近づいてきて、私の唇を奪った。
すると横からドーンと言う音に、唇をゆっくり離すと花火が打ちあがっていた。
肩を寄せ合って、千発を見終わってフランキーが笑い言う。
フランキー「アリスここからが、俺様が作った花火だ」
貴重な恋人が作ってくれた花火嬉しい。
ヒューと音がなって、ドーンと打ち上がると・・・・。
ハートの中にトンデモのないものが。
相合い傘にフランキー、アリス、dy麦わら海賊一味
アリス「海軍が見てたらどうするのよ、嬉しいけど」
フランキー「嬉しいならいいじゃねぇか、海軍も祭の夜だ見逃して・・・・」
くれなかった、後ろには海軍が走ってきた。
手首を掴みフランキーは私を、引っ張って走る。
このまま時が止まってしまえばいいのに。
なーんちゃって・・・・・。