第10章 じゅう
『みなさーん、夕飯ですよ!』
ぞろぞろとやってくるイケメン軍団。
そういえば、私この人たちのこと全然知らないんだよね。勉強しなきゃ
伊「おぉ!カレーじゃん。」
有「いただきます!」
パクッ
有「普通だな…」
『誰も料理が得意と一言も言ってませんけど。』
八「確かに人並みにはって言ってたしね。いいじゃん、作れない。食べられないってよりいいでしょ。」
『はっきり言いますな』
髙「俺は好きだけどなこの味。」
知「僕もー。」
薮「人それぞれってことだな。」
その場は一件落着し、食事を進める。
『お風呂の準備しないと…』
ふと気がつく、丁寧に女風呂と男風呂があるんです。
中「風呂洗い当番制にしない?」
岡「たしかに、井上さんばっかり押し付けててもね。」
『いやいや、私みなさんのお世話をするために雇われてるんですよ?意味無いじゃないですか。』
薮「俺も裕翔に賛成。」
有「俺もー!」
山「賛成派が多いんだから甘えといたら?」
『でも、無理な時はいって下さいね。私がやりますから。』
結局折れたのは私だった。昔から押しに弱いんだよね←
こうして無事1日目が終了する…はずだった…