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セレスタイトの歌声【サモンナイト2】

第3章 ペリドットの癒し


ルヴァイドは彼女の舌に、泡立った自分の唾液を落とし込む。

「飲めるだろう?」

逃げないようにアレスの顔を押さえ付ける。
アレスの眉が僅かに寄ったが、彼女はルヴァイドの唾液を飲み込んだ。

「…可愛い奴だな」

素直なアレスにルヴァイドは微笑んで、その行為を何度も繰り返す。
そして飽きると、今度はアレスの唾液を喉をならしながら飲み込んでいった。

あまりにしつこい接吻に、ついにアレスが白旗を上げる。

「もう本当にダメ…」
「気に入らないか?」
「そういう事じゃなくて…」

彼はレイムに対抗意識を燃やしているんだろうなと思うアレスは、ルヴァイドの下から逃げ出すと乱れた服を手で直した。

「気持ち良すぎて、変になっちゃいそうなの」

キスだけなのに、欲情されられてしまう。
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