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* クラス管理はお任せを *

第3章 ちょっと冷静になってみよう*






母はコップを私の前に
置くと、向かい側の椅子に
腰を落とす。



「ああ、確か
 川向さんのところ、 
 愛と同い年の女の子がいるんだって!

 良かったね!」


「え!本当!?」



耳に入ってきた情報に、
私は思わず身を乗り出した。

母は少々驚いた様子を見せたが、
すぐに笑顔を浮かべて頷く。


お隣さんが女の子…
しかも同年代…



まだ逢ったこともない彼女との
楽しい生活を思い描くと、

早く友達になりたいと
体が疼きだした。



「学校どこかなっ?
 もしかしたら一緒に
 登校出来ちゃったりするのかな…?」


「ふふ、そうだとイイね!」



その日の食事は、
お隣さんの話題で持ちきりだった。

よく喋り、よく噛んだおかげか、
食後には満腹感がすごくある。


少し苦しくなった腹下を
優しくさすりながら、

椅子を立ち、
リビングのソファに
体ごと埋めた。



「明日の準備、大丈夫?」


「うん…、もう寝ちゃおうかな…」



目を瞑っていると、
睡魔が襲ってきた。

今すぐにでも寝たいが
ここで寝ると母が困るので

自分の部屋へ向かおうと体をおこした。



重たい目を擦りながら
階段を上がる。

途中で、静かに母が
「おやすみなさい」と微笑んだ。


私は手を振って返す。



その後、すぐに
自室のベッドに飛び込み、
ぐっすりと快楽の海に沈み込んでいった。







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