第7章 計画実行
サニーチーム
『てことでサニーへ来たけど…』
『皆、寝てるじゃない!』
「まあ、それは当たり前だな」
『このままじゃ引き付けられないじゃない!』
「そーだな」
『もう!少しは考えてよ!』
「うん〜」
その時に放送が流れた
「えー皆さん、これからムーン祭りの儀式について話したいと思うので広場に集合お願いします」
まさか…
『い、今なんて…!』
「ムーン祭り…だな」
『早く止めないと……』
「まずは、様子見からでしょー?」
『ええ、そうだったわね……』
すると、家から眠そうな顔をして沢山の人が出てきた
そして、村長らしき人が言った
「ええ、皆さん娘が一人行方不明な為儀式が一度中断にされていましたが、ここで新たに犠牲者を選びます」
その瞬間に皆はざわざわし始めた
「まじかよ……」
「もしかしたら、次はうちの娘がなるかも……」
「これも全部あの娘のせいだ!あの娘が逃げ出さなきゃ今頃……」
あの娘?あの娘って……… エリーナの事?
「そうだ!そうだ!」
一斉に二人の両親に石を投げつけた
酷く痛そうだ
何とかしないと…そして、誘導しないと……
その時、頭に小さな意見が思い浮かんだ
『ねえ、リアン……』
「えっ…?何?」
………
「んで、生贄を早く出すのだ」
村長がお怒りの時に
私が言った
『すみません!生贄はここにいまーす!』
サニーの皆が一斉に私たちを見た
「おおっ!何て美しい娘じゃ!今宵の満月にぴったりじゃ!」
『そうですよね?じゃあ、行ってらっしゃい!リアンちゃん?』
「…………(後で覚えとけよソヨン……)」
「さあさあ、この台に乗ってください」
リアンは台に乗った
「さあ、ついに満月の日のムーン祭りを開催致します!」
住民の喜びの声が聞こえる
「さあさあ、今宵の生贄はこの少女です!」
村長は釘とトンカチ持っていた
そして、リアンは村長の部下に抑えられている
「さあ、行きますよ 3、2、1」
その瞬間に釘がぶち込まれようとした時
村長が悲鳴をあげた
「ア゙ア゙ア゙ア゙」
村人は何があったのかと驚いている
多分、彼がやったのだろう
魔法で
それを、見た村人は怯えていた
『ムーンだ!ムーンが攻めてきた』
そう言って銃などを持ってきていた
いよいよ、始まる