第7章 計画実行
『リアン!飛ぶわよ!』
「分かった」
私達は、箒に乗り空を飛んだ
「お前ら!打てぇ!」
一斉に銃弾が飛んでくる
そして、人は一歩一歩近づいてくる
上手くいってる見たいね
「そうなると、二手に分かれた方が良くない?」
『ええ!そうしましょう』
私達は二手に別れ
人を誘導していた
人数は上々
どんどん増えている
『今は、4時48分ね……』
考えていると目の前の銃に気づかなくて
少し、当たってしまった
『うっ……』
腕から血が出る
「とっとと降りてきやがれ!ムーンの住民!」
嫌、お父さんの敵を取るまでは……
こいつらを橋まで届けなくては
行けないんだから!
『嫌よ!あんた達は大人しく私の後について来なさい?』
そう言い私はさらに進んだ
「待てえ!」
まだ、追ってきてるわね
よし、先に進まないと!
私は打たれた右腕を抑えながらも
先に進んだ