第7章 計画実行
AM 11時 45分
私は目が覚めた
相変わらず眠いがこれが最初で最後の決戦となる
『頑張らなきゃ……』
そう言いながら、支度をして噴水広場に行った
すると、既に皆が待っていた
「お、案外皆来るのが早かったな」
「まあ、早く来た方が計画もスムーズに進むから良いんじゃないかしら?」
『まあ、それもそうだね』
「てことで、早速グループに分けて実行するのだ」
という訳で私達はそれぞれのグループに分かれた
『本当に成功するかな……』
私は不安だった
それを聞いた、ロノ君が言った
「きっと、成功する……俺らがこの二つの世界を正してあげなきゃな!」
ロノ君は真っ直ぐした目で言った
そうだよね……ここまで来て、そんな事言ってられないよね
『うん、そうだね』
「おう!」
私達はサニーとムーンのチームが上手く誘導出来ると祈っていた