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たたらシンフォニックオーケストラ~刀剣男士のための

第3章 刀剣男士達の酔奏楽


「、、俺は主の汚い手で犯された」

更に骨喰が顔を近づけた、そのせいで体の傷や痣がよりはっきりと見えた。白く、絹の様に美しかった肌は痣や主の体液により見るも無惨なものだったが、それでも骨喰は話を続ける。

「だから俺は兄弟に上書きしてもらいたいんだ、俺を抱いてくれあいつを忘れられるくらいに、、、」

最後まで聞いた瞬間、胸がいっぱいになった。確かに骨喰のことは好きだ、兄弟愛、親愛、友愛、どれとも違う感情が芽生えていたのは確かだった。
しかしそれはあくまでも自分の勝手な感情だと思い今までずっと黙っていた。

「俺で、、、、いいのか?」

最後にそう問うと骨喰は「何を言っている」という顔をしながら抱きついて小さく頷いた
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