第2章 「センチュリア」

「実は君が失敗した人達にどういう反応をするか、見るためにこの人たちにはわざと失敗してもらったんだ」

説明し終わると城護先生が「ごめんなさい」と詫びる、それを見て例の刀剣達も「申し訳ごさいません」や「すまねぇ」と口々に謝罪の言葉を口にした
まぁなんとなく気付いていた所もあったが特に怒りなども感じなかった
(それよりも酔うまで胴上げの方がキツかったんだけどなぁ)
勿論そんなことは言えずそのままチューバ担当の次郎太刀とピッコロ、フルート担当の今剣(大きくて短刀には見えない)に引きずられながら歓迎会会場へと向かった